お疲れ様です。合気道通信編集部 編集長です。(この書き出し、もはや懐かしい)

2/6(土)、7(日)の二日間、合気会本部主催の指導者講習会に行ってきました。参加資格が50歳以下、二段以上という、厳しい条件をクリアーしてなんとか参加にこぎつけました。定員の100名に対して多くの参加希望があったため、一道場一名の原則で選ばれた124名が参加しました。参加してから知ったのですが、この指導者講習会、なんと今回が第一回だそうです。高齢化が進んだ合気道界?で50歳以下という条件も画期的ですが、宿泊費も無料(合気会負担)というのもある意味画期的です。合気会の次世代指導者育成への並々ならぬ決意を感じました!

場所は千葉県勝浦市の日本武道館研修センター、東京駅から特急わかしおにのって一時間半のところです。駅から20分ほど歩くと施設につきます。受付には金澤師範、桂田師範の姿が。早速名前を言ってネームタグ、部屋の割り振り、講習会資料を頂きます。一部屋六名の班構成で、部屋は六畳の広さに二段ベッドが四人分あり、私は四番目についたので何とか二段ベッドの下段を確保しました。最後に来た二人は普通の床に寝るようです。一緒の部屋になった方は都内の方が2名、埼玉1名、群馬1名、神奈川1名という構成です。皆さん気さくな良い方たちでした。

さて初日、まずは開講式へ。同じ部屋の人たちと研修室に向かおうとすると、ロビーにいた金澤師範から「Nさ~ん、どこ行くの?!」との掛け声が。なんと開講式は研修室ではなく食堂でした。いきなり怒られてしまいましたが、ここまで来てこの役回りかと驚きました。金沢師範流の愛のむちでしょうか。開講式に続いて道主の講義。合気道の歴史や考え方などいろいろなお話が聞けましたが、「失われてはいけないものを伝えるのが大切。」というお言葉が一番印象に残りました。道主のお言葉に「君たちに伝えるぞ!」という気迫を感じましたね。後半は少し実技も。座技呼吸法の身体の使い方がすべての技につながるという部分を強調されていました。

初日二コマ目は金澤師範の実技です。半身の立ち方や足捌き、受け身の教え方など、初心者へ教える場合のレクチャーから始まりましたが、最大の目玉は道主の「座技呼吸法の身体の使い方がすべての技につながる」という考え方を具体的に教えて頂いたことではないでしょうか。片手取り四方投げ、正面打ち入り身投げ、正面打ち一教について、座技呼吸法の動きとの関連を詳しく解説していただきました。これはかなり濃い内容で、今までの疑問のいくつかが解けちゃったりしました。この講義後、参加者から「金澤師範、すごくいい!」という評判があがりました。本部や新川塾で見る普段よりかなり優しいモード?でしたし。「月に一回、自分の道場に金澤師範が指導に来てくれます。」とお話しした方には全員に「いいなぁ~」と言われました。

三コマ目の頭部外傷の講義を終えると、ようやく懇親会です。食堂に集まった道主、道場長(若先生)、金澤師範、櫻井師範、桂田師範、内弟子の方々、本部事務局員さん+124名の参加者で大いに盛り上がりました。また中央区の大橋さん、れいめい会の田仲さん、興隆会の飯野さんなど、顔なじみの方もいて、とても楽しい会になりました。色々な方とお話ししましたが、京都や山口、名古屋など地方からわざわざ来ている方々の道場を維持する苦労話や会員さんの期待に応えようとする努力など、道場主催者にならないとわからないお話をたくさん聞け、勉強になりました。田端塾長も大変だな~。翌日早いこともあり、10時には床に就きましたが、同室の方のうち一名の方のものすごい、ものすご~いイビキでほとんど寝れませんでした。トホホ。。。(続く)